一之江駅から環七通りを北に車で約7分程走ったところに位置するベーカリーレストラン『MARUKO(マルコ)』。
長年幅広いお客様から愛され続けている秘訣をお伺いしました。
筆者:創業年数についてお伺いしてもよろしいでしょうか。
店主:創業から54年になります。1972年、昭和47年開業でございます。
筆者:長く営業されていますね。
主に取り扱っている食材や提供されているメニューを教えていただけますか?
店主:まず、生パスタはいろいろな種類があります。それから創業以来やっているのはハンバーグ、ステーキ、シチューです。あとは黒毛和牛のローストビーフなどもありますね。
最近だと、栃木県の那珂川町にある馬頭温泉の農場と提携していまして、『茶色豚』という珍しい品種の豚を使ったお料理を提供しております。

店内へ入ると、煌びやかな装飾が目に飛び込みます。客席はあたたかみのあるライトやカーテンの仕切りによって落ち着いた空間となっています。
筆者:パスタをはじめ、お肉を使ったお料理がたくさんあるのですね。
お店のおすすめのメニューを教えてください。
店主:江戸川区特産の小松菜のメニューですね。
ベーコンの小松菜クリームパスタとアサリの小松菜クリームパスタをはじめとして、様々な小松菜のメニューを展開しております。
筆者:小松菜のメニューは現在も新しく作られているのでしょうか。
店主:はい。季節ごとの小松菜メニューを必ず入れています。
冬の時期ですと小松菜と牡蠣のグラタンですとか。大変お客様にご好評いただいております。
筆者:小松菜を使ったメニューが季節ごとに楽しめるのは江戸川区ならではですね!
その他、お客様に特に人気のメニューはどちらでしょうか。
店主:タンシチューですね。一度テレビで取り上げられたことがあります。
熱々の石焼きビビンバの器に入れて提供しているんですが、牛タンがとても柔らかくなります。
こちらが非常にご好評いただいていて、特に寒い時期は一日に何十食も出ています。

メインメニューのご注文で食べ放題となる、焼き立てパンやサラダなども充実しています!
筆者:冬場は温かいシチューを食べたくなりますよね。
テイクアウトも行っているのでしょうか?
店主:そうですね。テイクアウトはコロナの時から拡張しまして、今は約50品ほどあります。
1つのカタログとして出していて、だいぶ定着しています。一般のご家庭から会社など、様々なところからご注文いただき、本当にありがたいと思っております。
ラインナップは幅広く、ビーフシチュー弁当や、サンドイッチ、それからとんかつのお弁当もあります。
ローストビーフ丼なども非常にご好評いただいています。
筆者:お店でのパーティーなども開催できるのでしょうか。
店主:はい、ご予約いただくことで可能です。
例えば少年団のサッカーチームですとか、女性やお子様の会など。
あと問い合わせが多いのは、店内にピアノが置いてあるので、ピアノスクールの演奏の場所として使用したい、というのもありますね。

店内中央にはピアノが置いてあり、とてもおしゃれ。演奏会や発表会などで使われることもあるそうです。
筆者:お客様へサービスや商品を提供するうえで大切にされていることを教えていただけますか。
店主:個人店ならではの個性やあたたかさを活かした店づくりというのは意識しています。
レストランですから、まずはおいしさが一番なんですよね。あとは手作り感とか。他店にはないものをあえて作り上げるように努力をしております。
筆者:こちらのお店ならではを大切にされているからこそ、長く続いているのだと思います。
普段どういった方がご来店されていますか?
店主:平日と、土日・祝日とで全く違っています。平日はこちらの近隣のお客様ですよね。特にご婦人の方々がお子さんを幼稚園などにお預けになった後に集まったりとか。
土曜日や日曜日は、小さいお子様を連れたファミリーのお客様や、最近多くなってきているのはご年配のお客様です。洋食が大好きな方が多く、遠くから話を聞いて来てくださったという話もよくあります。
筆者:遠方だとどのあたりからいらっしゃいますか?
店主:埼玉や千葉、栃木の北部にある矢板というところからわざわざお越しいただいたりしています。何かこちらにゆかりがあったりとか。
また、江戸川区特産の小松菜を使っているということで、他ではないようなメニューを広く展開している点がお客様に伝わってきてるのかなと思います。
小松菜料理も20年くらい前から始めていますが、最初はお客様になかなか受け入れてもらえなかったんです。地元の小松菜生産者の方がお客様としていらっしゃったのがきっかけで、農家さんたちと深くつながるようになって。それから食材を提供していただいたり、応援してもらいながら徐々に人気となっていきました。
筆者:『江戸川区に来たからには小松菜』というイメージが着々と広まってきているということですね。
最後になりますが、力を入れて取り組んでいることを教えてください。
店主:54年の歴史の中でずっと変わらないメニューがあって、親子3代、4代とお客様が繋げてきてくださってるんですよね。そういうものは本当に大事にしていくということです。
それから、サラダバー、スープ、カレー、焼きたてパンを食べ放題としている理由は、お食事にいらっしゃっているお客様に、お腹いっぱいになって帰っていただきたいという思いがあるからです。
あとは、空間の楽しさとか可愛らしさとか、それから綺麗さとか。そういった見た目だったり、体で感じるようなものを追求して、そのうえでお客様にお腹いっぱいになって快適な空間で過ごしてお帰りいただくというのはこだわっております。
お客様に充実した時間を過ごしてもらうため、料理から空間づくりまでこだわり続けているMARUKOさん。
居心地の良い店内で、心ゆくまでお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

レンガ調の建物に、店名やおいしそうなベーカリーの写真が特徴的な外観となっています。
| 店名 | MARUKO(マルコ) |
|---|---|
| 住所 | 東京都江戸川区一之江2-10-7 |
| 電話 | 03-3656-5211 |
| 営業時間 | 11:00~22:00(L.O.21:00) |
| 定休日 | 年中無休(12/31~1/2 休業) |
| ホームページ | https://bakerymaruko2017.com/ |






